仕事をしているとよく耳にする言葉のひとつに「マーケティング」という言葉があると思いますが、はたしてマーケティングという言葉を理解している人はどれくらいいるのでしょうか?
誰かにどういう意味ですか?と聞かれてあなたは答えられますか?
マーケティングという言葉との出会い
留学先の学校にMarketing Courseなるものがあり、それってなに?と思った始めてこの言葉を耳にした時でした。そのコースを受講してる人に何を勉強してるの?と聞いたら、商品のプロモーションとかだよ、という答えで、そういうのって仕事になるんだなーと思いました。が、よく分からないとも思いました。
マーケティングの定義
よく分からない言葉として私の中で定着していたマーケティングですが、ある日その原義に出会うことができました。コロナ禍で思うように仕事ができなかった時、毎日いろんなビジネス系Youtubeを観ては自己啓発をしていました。その中でたまたま知ったSNSマーケティングのオンラインスクールにっ入った時でした。
業種・業界によって細かい定義はあるように感じるところはありますが、原義としては
「営業がいなくても商品・サービスが売れる仕組み作り」
ということになると思います。始めてこの原義を聞いた時にとても腑に落ちました。と同時にマーケティングというのはとても広範囲をカバーする活動なんだとも思いました。
あれもこれもマーケティングの仲間
主なマーケティング活動は以下の通りです。
・マーケット調査・分析
・商品企画・開発
・プロモーション
ファッションビジネスを生業としている私からすると、日々の業務のほとんどがマーケティング活動の範疇なのだと考えています。私見かもしれませんが、日本でマーケティングというと、商品のPRや販促を言い表す言葉として使われている印象が強いですね。
意味を知らない言葉を使うのは怖い
余談ですが、さも昔から知ってるっぐらいの感じでカタカナビジネス用語を使う人がいますが、そういう人が羨ましいと思っています。私は性分として、意味をちゃんと理解していない言葉をつかえないからです。考え過ぎでビビりなだけかもしれませんが。
一方でこういうカタカナ用語で伝達が抽象的になり意思疎通が曖昧になる場面も多々見受けてきました。主に会議の場です。意味を知らないけど聞くのが恥ずかしい、なんとなくニュアンスで分かる、といったようなとても日本的な場を重んじるような感覚とでも言いましょうか。
言葉は正しく正確に
海外生活経験した人は特に分かっていただけると思うのですが、やはり意思疎通は相手がきちんと理解しないとダメだと思います。あたりまえに。曖昧な言葉では絶対に意思疎通はできないと思うので、仕事においても、しっかり言葉を理解して使うように心がけています。
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