英語は映画でレッスンしよう

海外に留学経験があって、TOEICもそこそこ高いスコアで、仕事で英語をつかっているとよく聞かれるのが、「英語を話せるようになるにはどうしったらいいの？」です。
間違いなく英語が上達する一番の手は留学です。経験上、半年以上海外で生活すれば日常会話ぐらいはつたない英語でできるようにはなります。ビジネスで使えるレベルになるには、個人的には1年半ぐらい留学すればできるようになるかなと思ってます。

留学なんてできないよ
一番は留学ですと答えるとほぼ100%の確率で留学はムリと答えが返ってきます。仕事してて、家庭もあればそれは難しいと分かっているものの、そんな簡単には英語を話せるようにはならないよと内心では思っています。

好きな映画ありますか？
次に聞く質問がこれです。それに付け加えるのが、映画一作文のセリフを暗記すれば日常会話のベースぐらいはできると答えます。正直、それすらムリというのであれば英語は諦めてくださいと答えます。一朝一夕でできるぐらいなら、こちとら数約万のお金を使って留学はしないと言います。

英語習得のハードル
日本人は義務教育で英語を勉強するので、少し知った感じになっていて、英語でコミュニケーションをとることのハードルを低く感じるのかな？と思ったりします。なので、もしかしたらあまり苦労せずに会話ができるようになると思っているのかなと。たまに行く海外旅行で片言の英語が通じたことが成功体験みたいになっていて、話せるようになるかもと想像していまうのかなと思ったり。

どうやって映画のセリフを覚えるのか？
スクリーンプレイという本をご存じでしょうか？あまり有名ではないので知っている人は少ないと思いますが。
この本は、左ページが英語のセリフ、右ページが日本語訳になっている本です。有名タイトルがそろっていますので、この中からあなたの好きな映画を見つけて本を購入してください。

» スクリーンプレイ

アマプラで映画を探す
スクリーンプレイにある映画がアマプラにあるか検索してください。あればラッキー。映画と本がそろうので勉強する環境は整います。

【Amazon Prime Video】
もしアマプラにその映画がなければ、他のサブスクを検索して、それでもなければDVDを買いましょう。

映画学習の流れ
まずは映画を「聞き」ながら本のセリフを目で追ってください。読み方が分からない単語にはフリガナをふる。意味が分からない単語は意味を覚える。
聞き終わったら英語のセリフをちゃんと声に出して音読する。
これを繰り返してください。単純ですがこれでかなりあなたの口が「英語の口」になります。リスニングとスピーキングを繰り返すような仕組みです。
聞くことに慣れてきたら音読だけでOKです。

日本人の完璧主義が悪さする
英語を話せるというと、日本人はすぐにネイティブレベルに話せることを意味してる風潮がありますが、そんなレベルの英語を話せるのは海外に住んでいる日本人だけです。
「英語を話せる＝英語で意思疎通ができる」という基準に今日から変えてください。残念ですが、英語を話せないあなたがこれからどれだけ勉強してもネイティブのように話せるようになれる確率はほぼないです。

ヘタな英語でも仕事はできる
私はバリバリの日本語アクセントです。使う単語も専門用語はある程度知ってはいますが、高校までで勉強した単語がほとんどです。それでも意思疎通はなんとかできますし、商談で条件をとりまとめることぐらいはできます。仕事上での英語はヘタと思われても結果がでればOKですからね。

英語を話せるようになりたい方、一度お試しください。