一生懸命働いて手に入れたお金。大事な資産です。収入を全て使っては将来に不安しか覚えません。
現金で家に置いておくと泥棒に取られてしまうかもしれないし、銀行口座にいれて貯金する。
銀行口座に入れておけば盗まれるリスクは減りますが、銀行にお金を入れておくのが一番リスクないというのは本当に正しいのでしょうか?
お金を銀行に預けっておけばOKと思っている人は昭和スタイル。この令和の時代にいないことを願います。もちろんいざという時のお金を銀行口座に入れておくのは大切です。
ふた昔前であれば、銀行の利子はかなり高く、一定の金額を口座にいれておけばある程度増えたとは思いますが、みなさんは自分の銀行の利子ってわかってますか?
例えば、お金を自分の口座から引き出すために毎回手数料を払ってるのって当たり前ですか?
その手数料は利子よりも少ないですよね?
便利に使っていると思っている銀行。実は銀行はその手数料でかなり儲かってると思います。
「お金の価値は一定じゃない」
例えば、あなたの銀行口座に1万円あるとします。この1万円の価値は銀行に預けっておけば変わらないと思いますか?
お金の価値はそのお金で何が買えるかで決まると思います。
例えば、1本20円のうまい棒であれば、1,000本買えますよね。ある日値上げされて20円になったとすると、買える本数は500本に減ってしまいます。
為替ひとつでもお金の価値は変わります。物価が上がればお金の価値は相対的に下がります。
言われてみれば当たり前ですが、それに気が付いてる人はどれくらいいるのでしょうか?
お金を銀行口座に入れておいても価値が下がる可能性があるなら、投資にまわした法がよっぽどマシだと思い、私は投資を始めました。投資はもちろん値下がりリスクはあるけど、値上がりする可能性はありますから。銀行にお金を預けておいて増える可能性ってありますかね?
この話を聞いても昭和スタイルでお金を持ち続けたいですかね?
銀行は、「晴れてる時に傘を貸しにきて、雨の時には傘を貸さない(貸しに来ない)」というのはみんなが知ってる定説。
もちろんローンなどで私もお世話になってますから悪者だとは思いませんが、付き合い方は考えたいものです。
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